猫知識○×クイズの答え合わせ

26P　ぷーちゃんからの出題の答えは・・・「2 と 3！」

1.猫ちゃんの鳴き声は10種類以上ある →×

実は、一説によると20種類以上あると言われています。
人間に聞き取ることのできない高音も含まれ、私たちが耳にしているのはその一部のようです。
しかし、実際に耳にする愛猫の鳴き声の意味を理解したい、という方も多いですよね。
窓辺のニャルソック中、虫や鳥を見つけた時に「カカカカカ」と鳴くクラッキングや、怒った時の「ウー」という唸り声など、鳴き声のバリエーションが豊富。
猫ちゃんの鳴き声を翻訳するアプリ、なんていうものもあるくらいですもんね♪
何もかも解読できたらいいのになぁ～。

2.中には寡黙な（鳴かない）猫種もいる →○

有名なのはロシアンブルー。「ボイスレスキャット」という異名を持つほどです。
お外の生活が長かった猫ちゃんも、あまり鳴かない傾向にあるようです。
基本的に猫ちゃん同士のコミュニケーションは声よりもボディランゲージやにおいのやり取り。
声で敵に気付かれ襲われてしまう危険性があることを、仔猫のときに母親から教えてもらうのだとか。
その名残で、おうちで暮らすようになってもあまり鳴かない子もいるようです。
また、性格的に自己表現が苦手という子も。おしゃべりな人もいれば、無口な人もいる、私たちと一緒ですね。

3.猫フェロモンは、人間と同じく”脇の下”から出る →○

縄張り意識の強い猫ちゃんは、自分のにおいがついていると安心します！
においの元となるフェロモンの分泌が発達している部分は、脇の下や顔まわり、しっぽなど。
私たちにスリスリしてくるのは「私のモノだにゃ！」という意思表示かもしれませんね。
ちなみに、人間のフェロモンは脇の下などにある主に汗腺（汗を分泌する腺）のひとつである「アポクリン腺」から出ていると考えられています。