組み立てに困ったら…タワーハック!【最上部支柱の取り付け方編】
SUMIKA商品をお使いいただく上での、ちょっとしたアイデアやテクニックをお伝えする「タワーハック! シリーズ」。前回に引き続き、今回も『突っ張り型木製キャットタワー』の組み立てについてお届けします。
「天井高ギリギリだったから上手く設置できない…」
そんな「困った!」を解決する回になっていますので、ぜひぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
「最上部支柱はいつ付けるのが正解?」
嬉しいことに、YouTubeなどでも「SUMIKAのキャットタワーを組み立てます!」という動画を流してくださる方が増えました。でも…内心はドキドキ。 全く違う場所から組み立てられていたり、ネジや支柱が締まっていなかったり…。「行きたい…組み立てに行きたい…」と心で叫びながら拝見している開発者なのでした。
もっと分かりやすいご説明や商品を開発できず不甲斐ない想いですが…この場をお借りして正しい組み立て手順をお伝えできれば嬉しいです。
さて、見出しの「最上部支柱はいつ付けるのが正解?」の答えは「一番最後」。今回はこの「最上部支柱の取り付け」について詳しく見ていきましょう。
POINT (1) 最上部支柱に天井板を”正しく”接続
【キャットタワーハックシリーズ!ver.1】でもお伝えした「天井板と天井接続ネジを”ガッチリ”」つけたら、次の作業は最上部支柱との接続です。
とても危険というわけではないのですが、ワッシャーを付けていらっしゃない方やナットの数が逆になっている方を、Instagramでも時々拝見するので、猫ちゃんの安全のためにも、ぜひ再チェックしてくださいね!
POINT (2) 最上部支柱は”滑り込ませる”が正解
ここまでの作業で、台座板から組み上がったタワー本体と、天井板がついた最上部支柱が完成しましたので、完成まであと一歩! というとこですが、ココでつまづかれる方も少なくありません。
まずは天井と接続する側のネジとの間が何センチになっているかを確認しましょう。最上部支柱を接続するためには、この隙間より最上部支柱が短くなくてはなりません。上部接続ネジを支柱の中に回し入れることで、高さを調整してください。
とはいえ、あまり短すしすぎると突っ張り作業時にちょっと大変ので、ギリギリを狙うのがコツ! 滑り込ませて入るぐらいの高さが理想的です♪
「あれ?おかしいな…入らない…」そんな時の裏技です!
「しっかり測って購入したのに、どうしても入りません…」そんなお問合せを受けることもありますが、多くの場合は天井との間がギリギリすぎることが要因。最上部支柱を最大限短く調整しても、接続する側のネジが露出している分、そのまま入れようとしても入らないという現象が起きています。
そんな時は、図のようにタワー本体を斜めにした状態で、最上部支柱を最後まで取り付けてください。斜めにすることで天井までの隙間に余裕ができ、無理なく装着できるようになります。
(※)この作業をされる際には、必ず2名以上で行ってください。
タワーハック!第2話いかがでしたでしょうか?次回はいよいよ突っ張り編です。「どこまで突っ張れば正解?」そんなお声にもお応えしてきたいと思っています。ぜひ、次回もご期待ください。