組み立てに困ったら…タワーハック!【揺れないタワーにするコツ編】
SUMIKA商品をお使いいただく上での、ちょっとしたアイデアやテクニックをお伝えする「タワーハック! シリーズ」。前回に引き続き、今回も『突っ張り型木製キャットタワー』の組み立てについてお届けします。
今回は
「どうしても真っ直ぐ建てられない…」「しっかり締めているハズなのにタワーが揺れる…」
そんな「困った!」を解決する回になっていますので、ぜひぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
「何事もいい仕事には”道具”が重要です」
商品レビューやカスタマーサービスへのお問い合わせで「どうしても真っ直ぐ立たない」「不良品なのでは?」というお問い合わせを時々受けることがございます。よくお話を伺ってみると手袋をせず素手で組み立てていたり、脚立ではなく椅子などを代用されていることが少なくありません。
ではなぜ手袋や脚立が大切なのでしょうか?今日はそんな”道具”の視点から解説していきたいと思います。
POINT (1) 滑り止め付き手袋を着用する
滑り止め手袋の着用することは、お客様の手を保護してくれるだけではありません。最大の目的は「支柱を回す際の摩擦をしっかりと生むコト」にあるんです。SUMIKAの支柱に使われている麻やコットンの紐は、猫ちゃんの手を傷つけないよう舐めらかな肌触りになっており、人間が素手で作業しようと思うと滑ってしまい上手く力を込めることが難しいのです。そのため、滑り止め加工がされた手袋が大活躍!これを使うことで、女性でも無理なくしっかりと支柱を最後まで回すことができます。
⭐️支柱を最後まで回し入れる意味⭐️
SUMIKAのタワーは接続ネジで支柱と支柱を繋ぐ方式で組み上げられます。しっかりと最後まで回し入れていただくことで、自然と台座から支柱は真っ直ぐ垂直に伸びていきますが、接続が甘いとそこが曲がりのポイントになってしまうのです。この状態は、タワー全体が真っ直ぐ立たないだけでなく、接続ネジへの負荷が大きくなり、さらなる曲がりや歪み、転倒の原因になるため注意が必要です。
POINT (2) ある程度高さのある脚立を使用する
手袋をして支柱を真っ直ぐ組み上げたら、最後は天井の突っ張りですね。ここで登場する重要なアイテムが「脚立」。「机や椅子でもつま先立ちすれば手がどどくから大丈夫!」と思いがちですが、つま先立ちの状態では指先にしか力が込められません。また、指先だけで作業をしようとする際の力は、奥へ奥へと一方にしか伝わらず、知らぬ間にタワーが斜めになってしまいます。
天井板を回しながら突っ張る際には、タワーが真っ直ぐに立っているかを確認しながら、時には手前に引きながら回すことも。比較的力が必要な作業となるため、両足がしっかりと付きカラダ全体で力を込められる高さに目線を持っていくことが重要になるんです。
タワーハック!第3話いかがでしたでしょうか?これからもこのタワーハック!シリーズでは、皆さまの疑問やお困りにお応えしたいと思います。ぜひ、Instagramや公式LINEアカウントのDMより、あなたの疑問やお困りをお寄せください。お待ちしております。