支柱の取り替えどきに困ったら…タワーハック!【支柱を長持させる裏技編】
タワーハック!シリーズ 突っ張り型木製キャットタワー編 第4話
【支柱を長持ちさせる裏技編】
SUMIKA商品をお使いいただく上での、ちょっとしたアイデアやテクニックをお伝えする「タワーハック! シリーズ」。今回はキャットタワー全般で必ず使用している”支柱”についてのお話しです。
「バリバリが好きすぎて直ぐボロボロになっちゃう…」という方も「ボロボロでも研いでくれるから取り替えどきがわからない…」という方にもご参考にしていただきたいお話しなので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
支柱の取り替えどきは…ズバリ!こうなっちゃった時です
意外かもしれませんが、SUMIKAには「支柱の取り替えどき」についてのお問い合わせも少なくありません。猫ちゃんの爪とぎの頻度や爪の伸び方、頭数などによっても支柱の劣化速度は大きく変わってくるため、浄水器のフィルターのように「何ヶ月おきに交換」というサイクルがあるわけではないので、ご家族も悩まれるのだと思います。
ここでは、SUMIKAが考えるお取り替えのタイミングを、大きく2つご紹介します。
1:支柱がボロボロになってしまった時
これは見た目にも分かり易いですよね。開発担当としては、たくさんバリバリしてくれて嬉しい限りですが、放置しておくと、紐に爪やおててが絡まってしまうこともあるので要注意です。ぜひ、ここまできたら買い替えをご検討ください。
2:汚れが目立ってきた時
支柱も壁紙と同じで、そこにあるだけでも空気中の様々な汚れやウイルスを取り込みます。また、猫ちゃんのおててが直接触れるため、抜け毛や汗、垢などの有機物系の汚れも含まれますので、高温多湿の環境下ではカビが生えてしまうということも…。そのような観点から、できる限り日頃から猫ちゃんに無害の除菌スプレーなども活用しながら衛生環境を整えつつ、最低でも年に1度はお取り替えしていただくことをお勧めしています。
⭐️ワンポイント⭐️
多頭飼いや爪とぎの頻度が高く、直ぐにボロボロになってしまうというご家庭の場合には、強度が高い麻紐や、SUMIMA ratanto!シリーズのサルディーニャ🐾でご提供している強度の高いペーパー支柱がお勧めです。
同じ場所で爪を研ぐのはマーキング?!
ネコ家族さんが多い多頭飼いのご家庭ですと、「直ぐにボロボロになっちゃう…」というお困りも多いかと思います。そんな時は、猫ちゃんはどこで爪を研ぐことが多いかよく見てみてください。いつも同じトコロばかり使っていませんか?
「同じ場所ばかり使う」理由の一つは、やはり体格が挙げられますが、もう一つは「マーキング」です。猫の肉球には”臭腺”があり、爪とぎをすることでニオイをつけ、自分の縄張りを主張していると言われています。そして、ボロボロになった場所は正しく”爪痕”として、これも自分を主張する手段だと言われているんです。
もうちょっと使ってほしい!そんな時は…
ボロボロ=自己主張 だとしたら…ボロボロのパートが増えていくのは、実は猫ちゃんにとっては心地よいことなのでは?と思ってみたりもしますよね?本心は分かりませんが(笑)
衛生環境に問題がなければ、支柱の綺麗なトコロを見つけていただき、お気に入りの場所に入れ替えても、きっと猫ちゃんは問題ないはず。ご家族のお財布にも優しいので、ぜひお試しくださいね!
⭐️「タワーハック!シリーズ」では皆さまの疑問やお困りを募集しています⭐️
タワーハック!第3話いかがでしたでしょうか?これからもこのタワーハック!シリーズでは、皆さまの疑問やお困りにお応えしたいと思います。ぜひ、Instagramや公式LINEアカウントのDMより、あなたの疑問やお困りをお寄せください。お待ちしております。