ぶつけて凹ませちゃったら…タワーハック!【木材の凹みを直す魔法の裏技編】
タワーハック!シリーズ 突っ張り型木製キャットタワー編 第5話
【木材の凹みを直す魔法の裏技編】
SUMIKA商品をお使いいただく上での、ちょっとしたアイデアやテクニックをお伝えする「タワーハック! シリーズ」。今回は木製キャットタワーの「木材」に使える裏技をご紹介します。
「組み立て途中に板をぶつけて凹ませてしまった…」ということありませんか?でも大丈夫!ご家庭で簡単にご用意いただける物で、凹みを”なかったコト”にできる魔法のようなテクニックをお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
「木材の凹みは直らない?」→そんなことはありません!
木工工場の職人から教わったプロも使っている裏技をご紹介します
木材には「弾性」といって、外側から力が加えられ変形が起こった際に、保有している水分を利用して元に戻ろうとする力があります。これを利用するのが今回のハック!木材が元に戻ろうとする力を少し手助けしてあげるイメージです。
⭐️ご注意ください⭐️
今回の裏技が使えるのはSUMIKAの突っ張り型木製キャットタワーなどキミの木シリーズで使用されている「無塗装」の無垢材に限ります。表面に加工が施されている木材では逆効果になってしまう場合もありますのでご注意ください。
用意するのは3つだけ!ご家庭にあるモノでプロの技ができちゃいます
ご用意いただくモノは・・・
1:着色のない白い布
→染めやプリントがあると木材に色移りしてしまうので、白い布か使い古したタオルなどでもOKです
2:アイロン
→スチーム機能は使いません。普通のアイロンでOKです
3:水道水
→布を湿らせるために、コップやお皿などに入れてください
⭐️では早速やってみましょう⭐️
いかがですか?とっても簡単ですよね?中に入り込んだ水分が水蒸気となって上へ上へと木材の元に戻る力「弾性」を手助けしてくれる今回のハック。「やっぱり木材って生きているんだなぁ」としみじみ思ってしまいます。
1回で元に戻らない場合には、最大5回まで繰り返しましょう。「最大5回」は、木材の劣化を防ぐため。それ以上は・・残念ですが、木材がかわいそうなので潔く諦めましょう!
「設置ずみのタワーだとアイロンはかけづらい…」
そんな時は…
先にお伝えした木材が元に戻る力「弾性」に欠かせないのは”水分”です。なので…水分を凹み部分に足してあげるだけでも、弾性を手助けできちゃうんですね!凹みのところにちょっとだけお水を垂らして馴染ませ乾燥、これを繰り返すことで薄い凹みなら元に戻る可能性が高いので、ぜひ今日からお試しください♪